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「誰もが幸せに使えるkintoneを目指して」元サイボウズ社員エバンジェリストが語ったkintoneへの“愛情”

アールスリーインスティテュート

浅賀 功次さん


現在「kintone Café 京都」の運営や「cybozu developer network」へのkintoneカスタマイズ情報の投稿など、オンライン・オフライン問わず様々な活動を行っている浅賀さん。

浅賀さんは、2006年から約10年間サイボウズ 社員として勤務していた経歴があります。サイボウズ在籍時代からkintoneの案件に携わっていましたが、2016年にアールスリーインスティテュートへ転職してからはkintoneエバンジェリストとして新たなスタートを切りました。今回は、そんな浅賀さんにエバンジェリストとしての活動やkintoneへの想いをインタビューしました。


「kintoneを売る側」から「kintoneを使ったシステム開発の提案」に興味を持つ

サイボウズに在籍していた頃は、SE部(現:システムコンサルティング本部)で主にパッケージ版ガルーンの案件を担当していた浅賀さん。kintoneリリース時(2011年)もサイボウズの一員として働いていましたが、その頃のkintoneの印象はさほど興味深いものではなかったそうです。

「kintoneが面白いなと感じたのは、やはりAPI連携が搭載された頃から。ちょうどその頃、所属していたシステムコンサルティング本部でもkintoneのカスタマイズなど新たな使い方を提案するような仕事が増えてきました。毎週のように全国各地のハッカソンに参加して、色んなエンジニアの人と関わることが増えたので、新たな刺激を受ける機会が多くありました。また「cybozu developer network」のサイト立ち上げにも関わっていたので、今までとは全く違う分野の仕事をしていくうちに、徐々に自分のやりたい事が明確化していきました」

その結果、選んだ道は「サイボウズ退職」という決断。メーカーの一員としてkintoneを売っていくのではなく、kintoneをベースにしたシステム開発によって、お客様により便利なシステムを提供したいと考えました。そして2016年、現在所属しているアールスリーインスティテュート(以下、R3)に入社したそうです。

「サイボウズは多様な働き方を認める企業なので、副業や一時的な出向という選択肢ももちろんありました。しかし、サイボウズに在籍する限りはメーカー目線が抜けないだろうし、数ヶ月でシステム開発のいろはを学べるとも思えませんでした。R3に入社して4年になりますが、ようやくシステム開発のコツを掴めてきたと実感できたのは本当にここ最近の話。やはり自分のやりたい事を一貫するならば、これが最良の選択だったと思います」

kintoneで不幸になる人を減らしたい

サイボウズに在籍していた頃「cybozu developer network」のサイト立ち上げにも関わっていた浅賀さん。サイボウズを離れ、kintoneエバンジェリストとしての活動を始めた後も、定期的にdeveloper networkへの書き込み行っているそうです。

「最近は『プログラミング知識は無いけどkintoneのJavaScript カスタマイズに挑戦してみたい』という人が増えてきました。kintoneをより深く使い込もうとしている人が増えていくのはとても良い事ですが、同時に専門知識が無いと、知らないうちに危険なカスタマイズをしてしまっている可能性もあります。危険なカスタマイズというのは、たとえばkintoneが正しく動作しなくなったり、最悪の場合は自社のセキュリティ問題につながる重大な事故が起きてしまう事もあり得るのです

developer network では、kintoneに関するさまざまなカスタマイズ情報の意見交換がなされています。浅賀さんはそのコミュニティの中で、危険なカスタマイズを行おうとしている人がいないか、定期的に見て回ることもしているそうです。その他、技術的な質問をする人に対してコーチング活動も行っています。

「ここのカスタマイズがうまくいかない、分からない、という質問に対して、代わりにコードを書いてあげるのは簡単です。でも、ただ答えを与えるだけでは勉強したい人の身にならないので、あくまでヒントを与えることに徹して、自身で答えに導けるようなお手伝いをしています。『プログラミングの知識は無いけどkintoneのカスタマイズに挑戦したい』という想いはkintoneの可能性が広がるチャンスなので、そこは応援していきたいです」

その上で、JavaScriptを始めようとしている人に対してJavaScriptを書くにあたっての基礎知識を伝える仕組みを作ったり、危険なカスタマイズを行った場合に起こり得るリスクを伝えたりといった啓蒙活動をおこなっていきたいと語る浅賀さん。

「すべてのkintoneユーザーが、便利できちんと動くものを使えているといいな、と思って活動しています。やはりkintoneが好きなので、kintoneで不幸になる人を減らしたいという想いがあります」


「kintoneは仕事であり、人生の一部」だからkintoneの繁栄を応援し続けたい

kintoneカスタマイズについての啓蒙活動のほか、今後の活動の展望についてうかがうと、すぐに「kintone hackに出続けたい」という答えが返ってきました。

「1年に1回、緊張感のあるステージに立つということが、自分の中で非常に大切なイベントになっています。始まる直前は、毎回緊張で「やっぱりやめときゃよかった」と思うんですけど…。やっぱりステージに立つと楽しくて、また来年もチャレンジしようって気持ちになります。古巣のサイボウズメンバーと舞台上で絡めるのも楽しくて好きです」

kintone誕生の瞬間を間近で見てきた浅賀さん。その時から今まで、さまざまな立場でkintoneと関わり続けていましたが、その想いはどこか“親心”に通じるものを感じます。

「今のところ、kintone以外のシステムを中心にやっていくという考えはありません。kintoneは仕事であり、生活であり、本当に人生の大切な一部という感じ。だからこそkintoneが少しでも長く愛されて繁栄していくように、自分のできることを続けていきたいと思っています」

浅賀さん、どうもありがとうございました!

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